本日もブログをご覧いただきありがとうございます
T&S宇都宮整体院の高橋です。
暖かくなり体を動かしたい日々が続きますね。ですが暖かくなり体を動かしたいからこそ、動かしにくかったり痛みや違和感がある体では不安があります。
実は私も膝の痛みで(変形性膝関節症)悩んでいた時期がありました。
ですが、今は動かしても痛みはなく普段通りの生活をしています。
本日のブログでは膝が痛くて歩けなかった私がどのようにその症状を改善させたのか、このブログを読まれている同じような悩みを持ったあなたにお伝えできればと思います。
変形性膝関節症とは何か?
当院へ来院される患者様の中でも整形外科や整骨院で【変形性膝関節症】と診断をされたという患者様が多いです。
では、変形性膝関節症とはどんな症状なのか?
・膝の関節の軟骨がすり減って慢性的な炎症や変形を引き起こす
・靭帯や半月板損傷の怪我
・加齢、肥満、O脚、遺伝子、ホルモンバランスの変化など原因は様々
・初期は動作の開始時のみに痛み、中期が正座や階段の昇降が困難になる、末期は安静にしても痛みが取れず変形が目立ち膝が真っ直ぐ伸びない
このほかにも人それぞれ症状は違います。
一般的な整形外科や整骨院の治療
変形性膝関節症の一般的な治療として行われているのが次の通りになります。
整形外科
- 痛み止めの内服薬や外用薬を使用(湿布や薬)
- 膝関節内にヒアルロン酸注射
- 大腿四頭筋(太ももの筋肉)の筋力トレーニング
- 人工膝関節置換術(人工関節の手術)
整骨院
- 関節部の方向の正常化(矯正)
- 下半身の運動療法(筋力トレーニング)
- 電熱療法、温熱療法(電気を流したり、温めたり)
このような治療が行われています。
なぜ治療しているのに治らないのか?
なぜ整形外科や整骨院で変形性膝関節症が改善しなかったのか?
それは痛みの原因が膝関節の軟骨の減少や膝関節のズレ、筋力の低下や老化ではないからです。
なぜ膝関節の軟骨の減少や膝関節のズレ、筋力の低下ではないと言えるのか説明させていただきます。
・膝関節の軟骨の減少
軟骨の減少が原因なら骨と骨の距離が近くなり骨同士がぶつかり動かしにくかったり痛みがでます。ヒアルロン酸注射をして減少した軟骨の代わりに新しい膝のクッションを入れてあげれば改善します。
・膝関節のズレ
膝関節のズレが原因なら矯正し正常化すれば改善します。
・筋力の低下や老化
筋力の低下が原因なら筋力をつければいいし、老化が原因だとしたら同年代の人はみんな膝が痛くなるはずです。
しかし、ヒアルロン酸注射をしても改善しない、ズレを矯正しても改善しない、筋力トレーニングしても改善しない・・・
なぜなのか?
整形外科や整骨院での治療は人ではなく症状を見ているからです。
変形性膝関節症という症状に対しての治療をするのです。
私は最初に言いました。
「人それぞれ症状は違います」とね。
整形外科や整骨院で改善しなかった症状が当院で改善する理由
私も膝の痛み(変形性膝関節症)で悩んでました。そんな私がどのようにして改善し、普段通りの生活をできるようになったのか今からお話ししていきます。
・根本の原因は筋肉だった!
根本にある痛みの原因は2つあります。それは「骨」と「筋肉」
まず変形性膝関節症と聞くと原因は骨や関節が変形していたりぶつかったりして痛みが出ていると思います。しかし日頃の生活をするなかで痛みが強い時と弱い時がありませんか?
私はそれを「痛みの波」と表現しています。
朝の寝起きであったり、仕事終わり、長時間の運転、運動をした後など・・・
もし「痛みの波」が存在するならば、あなたの症状は骨ではなく筋肉が原因の可能性が高いです。
想像をしてみてください。軟骨が減少し骨同士がぶつかっていたり、正常な膝関節の動きでないのなら、動いて骨がぶつかっている時はずっと痛いはずです。でも、痛みが強い時や弱い時がある。
それはなぜか?
骨が原因ではなく筋肉が原因だからです。
日常生活の中で次の4つの項目の中に1つでも当てはまるものがありますか?
・朝と夜だと朝の方が痛みが強い
・お風呂に入ると多少なりとも痛みが軽減する
・動き始めに痛みを感じる
・症状を感じた時と比べて痛みが増加している
もしも、4つの中で1つでも当てはまるものがあれば私と同じように改善していきます。なぜなら、この4つの項目は筋肉の変化を聞いるのだから当てはまる方は私と同じ道を辿ることができます。
1つでも当てはまった方は
膝の痛みの原因は筋肉が硬くなっていたことです。
当院ではどのような施術をするのか?
当院が施術をする際に重視している2つのポイントがあります。
1つ目は「硬くなった筋肉を柔らかく癖付け」
膝関節を曲げたり伸ばしたりする際に体重を支える重要な役割を果たしているのが大腿四頭筋(太ももの前面)という筋肉です。この筋肉が硬くなると膝を曲げにくい伸ばしきれないなど、膝の可動域を低下させてしまいます。
大腿四頭筋(太ももの前面)を柔らかくするため当院では「かっさ療法」(最近では筋膜リリース)を使い筋肉を柔らかくしていきます。
2つ目は「かばう行為は悪い動作と気づいてもらう」
人は賢すぎるため痛みを予想してしまいます。
例えば、急に物が自分に向かって飛んできたときに無意識に身体に力を入れ当たった時の痛みに備えようとします。これが「かばう」動作です。
かばう動作は身体に力を入れ筋肉を硬くしてしまう行為です。
過去に「膝の関節を使うと痛みが出る」と脳の端っこに記憶が残っているだけで、無意識に膝の関節をかばおうと力を入れてしまいます。
1.かばうことで筋肉を硬くし痛みを生み出す。
2.痛みが出ることに恐怖という感情を抱いてしまう。
3.恐怖から痛みが出る前に先回りして身体力を入れてしまう。
無意識にこれを繰り返してしまい、自分の身体を自分で悪くします。
私はこれを「負の連鎖」と表現しています。
つまり「かばう」行為は身体に悪い動作なのです。
本気で膝の痛み(変形性膝関節症)を改善したいあなたへ
あなたが本気で「膝の痛み・変形性膝関節症を治したい!」と考えているなら、あなたの悩みに本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根本から改善しないといけません!
「膝の痛み・変形性膝関節症」重度になるとひとりで歩くことも困難になってしまいます。
本気で治すという強い意志がないと治療も中途半端になってしまい改善しなくなります。
当院では初診時に患者様の今までの後ろ向きな考え方を捨てていただき、患者様と先生の二人三脚で共通の目標を目指します。
2回目にお互いの治療計画を患者様と話し合い、段階を一つずつ登りプラスへ向かう治療をさせていただきます。
今までの整形外科や整骨院のような
・その場しのぎの治療
・通院ペースがほぼ毎日
・治る希望が見えず途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは当院では心配ありません。
治療効果や身体の状態など毎回患者様と共有させていただきます。
今までとは違う患者様一人ひとりの身体にあった治療で「膝の痛み・変形性膝関節症」のお悩みを本気で解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
コメント